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当山は慶安3年(1650)に創建された臨済宗妙心寺派の禅寺。境内の石層塔は弘安8年(1285)の銘がある。塔下出土の仏頭・泥塔とともに県下でも数少ない鎌倉時代の様式を伝える。塔の元の位置は中世に栄えた寺院跡と推定され、当時の寺院規模や由緒、介在する人々、伽藍消失の経緯など遥かな時代への限りなき夢を誘う。