疲れが吹き飛ぶ眺めです

　福王山観音寺は、高野山真言宗に属する寺院で十一面観音を本尊とし、神亀2年（725）行基菩薩の開基と伝えられている。令和3年5月、持仏堂が再建され落慶式が厳かに営まれた。また観音の森の山頂（標高388m）にある福王山砦跡展望台からは、中区の町並みや翠明湖、遠くに淡路島、明石海峡大橋も一望できる。春は山麓一帯にピンク色のミツバツツジが見事で休憩場所として東屋・見晴らし台がある。