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今回の地域探訪は黒田庄を巡りながら、地域の歴史に触れていった。
参加者は12名の地域史の好きな方々で、でんくう案内人が作成した資料を手に探訪を開始した。
まずはJR加古川線黒田庄駅行の出発まで、メタセコイアがきらめく日本へそ公園を周った。
公園内には地震計やアメダス、古墳などがありそれぞれの解説を聞きながら周った後、JR加古川線で黒田庄駅まで移動し、黒田庄の探訪を開始した。
まずは兵主神社、境内を回りながら社殿の造りや地域とのかかわりなどの解説を聞いた。
次の目的地に向かう途中で城山について解説を聞き、極楽寺へ移動した。
極楽寺では、「以前創建された場所からから移されてきた」など伝承、歴史の話から始まり、太閤腰掛石の話などの解説を聞いた後、昼食を取った。
次の目的地は今回のメインである村上氏の居城「福地城」で、「旧屋形」と「新屋形」を周った。
福地の方々がつけてくださった印をたどり山道に入り屋形部分の「堀切」「土塁」などの構築方法、形状を3の丸から本丸部へと移動しながら解説を聞き「勉強になるな」と案内人の知識にも感心していた。
最後の目的地は御霊神社で神社の概要、社殿の造りなどの解説を聞いた後に神社の彫刻を見て日本へそ公園へ移動しアンケートを書いて解散した。