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毎年好評の味噌づくりツアー、今年は三宮発のバスで32名の方が参加され、道の駅で買い物後に農村婦人の家へバスで移動した。
今年は複数人での体験が可能になり、二班に分かれて味噌づくり体験を行った。
大豆と糀はスタッフが数日前から準備しており、皆さんに体験してもらうのは味噌づくりの最終工程で、
まず大豆と糀を力いっぱい混ぜ合わせ機械でミンチにして袋に分けていく、ミンチ状になった物をモンブランみたいやなと表現した方もいた。
「ドン・ドン」「ギュッ・ギュッ」とテーブルに たたきつけたり、押し付けたりしながら空気が入ら ないように丸めた物をスタンドパックに詰めお土産に。
さらにお土産はもう一つ、昨年作った味噌のお土産もあり、「重たいな」と言いながらも表情はニッコリされていた。
多可青雲の家レストランメイプルに移動し、お弁当と昨年作った味噌を使用した味噌汁で昼食をとり、食後にはコーヒーと
千ヶ峰TAiYAKi宮崎のたい焼きで一服した。
昼食後は足立醸造株式会社へ移動し、4代目社長さんの案内でオーガニック醤油熟成蔵を見学した。
足立醸造所の歴史や「醤油作りには何が必要でしょう?」とクイズなどを出しながら説明され、質疑応答の時間では桶についての質問や社長さんのプライベートについての質問などもあって終始和やかな見学となった。
見学後は買い物をして道の駅で朝の買い物を受けっとった。
旅の最後の行程は加東市の神結酒造株式会社での蔵見学とお買い物、日本酒づくりのこだわりを聞きながら蔵を見学し、山田錦で作られた新酒のお酒や甘酒の試飲も楽しみ、お買い物の時間では楽しみしていたお客様が多く、酒瓶を大事に持って帰路についた。