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道の駅 杉原紙の里・多可の近くにミツマタの花が咲いていました。ジンチョウゲ科なので、ジンチョウゲに似た花を咲かせます。
ここだけでなく林の裾や中に見かけることがあります。多可町では楮で和紙を作っていますが、ミツマタも和紙の原料になります。また、枝分かれは3つに分かれ、これがミツマタの語源になっています。見かけられたら、沈丁花のような香り、3つの枝分かれなどを確かめてください。枝を折って持ち帰ろうと思っても、繊維がしっかりしている木なのでちぎれません。