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今回のツアーは「布工房風花~kazahana~」と「播州織工房館」の2つを巡るお土産付きのオンラインツアーになります。
最初に訪れたのは「布工房風花~kazahana~」もともと卸売業者のため、大きな倉庫が店舗となります。
秋田店長さんの案内で店内に...。
店内には1,000種類以上の生地がズラリと並んでいます。
産地ならではの珍しい生地や面白い生地があり、「実際行って見てみたい!」と思わせる生地ばかりでした。
また良く見る柄のタータンチェック、ブラックウォッチ、グレンチェックの柄の違いを、生地を見せながら紹介頂きました。
いよいよお土産用に選んで頂ける2mのはぎれの紹介へ。
10柄あるはぎれの生地の質感や色合い、何を作るのが良いかなどを、1柄ずつ説明して貰えたので、生地の違いがよく分かりました。
15分休憩タイムの間に「播州織工房館」へ移動!
まずは到着後、今回のお土産の内容について、でんくうトラベルスタッフの越川さんから説明!
60サイズの箱の中には大きさの違うはぎれが4種類。箱から溢れるほど詰め込まれたはぎれを、一つずつ取り出して、大きさや量などを見てもらいました。
続いて横江館長さんの案内で、建物の紹介!
のこぎり屋根が特徴の織工場を改装して作られた播州織工房館は、兵庫県景観100選にも選ばれた趣のある建物です。
館内に入ると、播州織の織機を動かして頂きながら、播州織の特徴を説明頂きました。実際、館内で織られたオリジナルの生地で服を作られています。
現在開催中の「播州織逸品展sawari」の高橋さんから新商品「3重ガーゼタオル」の説明を受けました。オーガニックコットンを使って作られたガーゼタオルは、ふんわり柔らかく吸水性も抜群!こちらは人気商品で予約だけで完売!再入荷したばかりでした。
参加者の要望もあり、館内で取り扱っている商品をグルっと全て紹介!
播州織の生地をはじめ、ストール、洋服、マスクやカバンなどたくさんの商品が館内ギッシリと展示販売されています。
横江館長さんに館内をくまなく紹介頂いたあと、そのまま場所をお借りして参加者からの質問に、布工房風花~kazahana~の秋田店長さんに答えて頂きました。
「もう一度お土産用生地の説明をして欲しい!」「産地の方はみんな播州織を使って洋裁をしているのか?」「播州織はやはりチェック柄ばかりなのか?」などたくさんの質問を頂きました。
時間を大幅にオーバーしましたが、初めてのオンラインツアーは無事終了!
参加者の方から、「もっと詳しく播州織を知りたい」「ぜひ一度行って見たい」「またこんなオンラインツアーを企画して欲しい」と嬉しいコメントを頂きました。
次回も参加者に喜んで頂けるツアーを企画していきたいと思います。