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もう皆さんもご存知と思いますが、旧図書館と郷土資料館の建物が改修されDojiamの愛称で利活用が始まっています。
今展示中の「西脇・多可の古代」は新型コロナウィルス感染拡大防止のため延期になっていたもの。
西脇市と多可町は、古代から「多可郡」として一つのまとまりをもつ地域でした。
奈良時代に編さんされた「播磨国風土記」には賀眉里、黒田里、都麻里、法太里の4つの里が記載されており、それぞれの地名起源説話や伝承が語られています。本展では、発掘調査等による成果を中心に、古代の里ごとの展示を行い、「多可郡」が形成された時代の当地域の様相の一端を垣間見ていくとともに、西脇・多可地域の文化形成の黎明期の様相にせまります。
ぜひこの機会に足をお運びください。