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巷では新型コロナウィルス感染拡大が心配されているが、まだ県内では感染者がなく、みそづくり体験のバスツアーは実施された。
小雨が降っていたが、農村婦人の家に到着。早速エプロン三角巾、マスクを付け加工場へ。
大豆は柔らかく蒸され、人肌まで冷やされている。その大豆と麹、塩を風呂桶のような大きな容器で混ぜる。
それをミンチ機でつぶし、みそ玉に丸める。計量したものをジッパー付きの袋に入れ空気を抜く。
たくさんの人が作業するので、時間もかかり、皆が終了するころには昼食。
昨年仕込んだ味噌を使った具沢山の味噌汁をスタッフが作り、ふるさと工房夢蔵の特性弁当で昼食。
次は足立醸造で醤油蔵見学とお買い物。見学の人はキャップにマスク、靴カバーを付け真新しい蔵へ。最新の設備と、100年と思われる杉樽の仕込み醤油などを工場長から説明を受けた。店内でのお買い物は、こだわりの醤油・みそが色々あり、どれを選ぼうか悩むほど。
最後は観光農園「篠田いちご園」でいちご狩り。広いハウスに入っていった参加者は「昼食から少し時間がたっていたので、おいしくいただきました」「色が白っぽかったので、どうかしらと食べたら、とっても甘かった!」
お土産は今日仕込んだ味噌2㎏、昨年のみそ1㎏で、すぐにおいしいみそ汁が作れると好評。冬にしては暖かい味噌づくりが無事終了しました。
参加者28名 チラシ