文字サイズ
冬の2月らしい寒い日、明石8時発のバスは一路西脇の道の駅北はりまエコミュージアムへ。休憩とお買い物後味噌作り体験をする農村婦人の家に。
エプロン、三角巾など身支度を調え、すでにできあがっている米麹、茹大豆と対面。大豆は適度に冷ますため、テープルの上に広げてあり、ゆで加減を確かめるため親指と小指ではさんでつぶれるのを確認。これくらいの柔らかさになると、大豆の甘さが際立つ。
麹、塩、大豆を大きな風呂桶のような大きな容器でよく混ぜる。それを片手鍋ですくいミンチ機へ投入。つぶれた材料がモンブランのように出てきた。1人2kgを計量し、シール付き袋に空気を抜くように詰めていく。
味噌玉を袋に詰めるのは、今回初めてでスタッフも少し段取りが悪く、参加者も袋に詰めるのは初めて。この袋のまま冷暗所で保存し夏以降においしい味噌になる予定。幸い参加者が少なめだったので、ゆったりと作業は進み待ちかねた昼食。
ふるさと工房夢蔵の特製弁当と、昨年仕込んだ味噌の味噌汁。どちらも手づくりならではの味わいでおいしい!
それと季節の味を味噌で味わう。生のフキノトウに味噌を少し付けそのまま口へ。一口なのに、口の中は春の味覚が広がった。
味噌の扱いや、料理など活用方法も教わり、隣の安田稲荷神社にも参拝。
その後道の駅北はりまエコミュージアムに。最後は神結酒造で酒蔵や麹造りを見学。味噌もお酒も日本の代表的な発酵食品。頂いた甘酒もおいしかった。その後は帰路に。
チラシ 参加者21名