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秋晴れの朝、バスはいつものように道の駅北はりまエコミュージアムで休憩・お買い物後、多可町北部の杉原紙研究所の杉原紙体験工房へ。エプロンを着け早速紙すき体験。大きな漉舟(すきぶね)にはコウゾ・のりを溶いた原液がたっぷり入っている。葉書用の小さな簀桁(すけた)ですくい、揺らしながら少し水切り。これを3回繰り返し、紙の厚みを出す。紙が落ち着くまでの時間、杉原紙ができるまでの工程の見学、杉原和紙販売所でんでんや道の駅杉原紙の里・多可を見て回る。
最後に落ち葉や、好みの色を付け個性あふれる手漉き和紙の葉書が完成。この後乾燥をしてツアーの最後に届けてもらうとか、楽しみ。
昼食は多可町交流会館でみつばグループの播州百日鶏ヘルシー弁当。女性に人気のコラーゲンスープも付き、ヘルシーと言えどもボリュームたっぷり。播州百日どりのから揚げも好評だった。
昼食後は近くの広い畑でさつまいもの収穫。ツルはきれいに片付けられ、一株ずつ掘りやすく準備されていた。
この夏の猛暑で、どこでもさつまいもは不作と聞いていたが、まずまずの大きさで一安心。
続いて黒豆の枝豆収穫。広い畑から大きい一株を選び、畑の横でサヤをちぎる。これで荷物が軽くなり、帰宅後茹でるだけに。
帰る頃届けられた葉書は見事で、「誰にも出さんとこ」とお気に入りの様子。
初めての紙すき体験、新鮮な枝豆・サツマイモ、たくさんのお土産を手に天候にも恵まれ充実の一日だった。
チラシ 26名参加