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参加者の皆さん受付を済ませて山田錦の藁を受け取り、まずは藁の掃除。藁の株を揃えて株から 2~3 センチの所を押し切りで切ると掃除しやすい。槌で叩いてやわらかくする際には作るしめ縄で違うので、その場所を確認。「藁を回しながらたたいてくださ い」と説明。
「ごぼうを作る方はこちらで」「めがね、リース、七五三を作る方はこちら」と掃 除をし、やわらかくした藁を持って STAFF のもとへ。
「初めて作るからどうしたら」という方も多く参加され、藁の右なえ、左なえの仕方から説明を聞き、スタッフの手元を見ながら藁をなっていく。『コンコン』と藁を叩く音と「パンパン」と藁を掃除する音が響く中、「ここはこうします」とスタッフが手取り足取り説明。詳しい方は参加者同士で教 えあう光景もあった。
皆さん作業に慣れてくると時折笑みを見せながら黙々としめ縄を完成させていく。 当日飛び入り参加の方も多くスタッフも大慌て(午後 2 時の時点で 30 名が参加)。「こんなのが作りたい」と写真を見せて作りたいしめ縄を説明する方もいました。
完成したしめ縄に「上手に出来ましたね」とスタッフの声にニッコリ。最後に紙垂の作り方や飾りつけの方法を説明、一人でたくさん作られた方も。
「来年も来たい」「手作りのしめなわで正月を迎えることがうれしい」という声が数 多く寄せられ、大盛況でしめ縄づくりを終えた。
次回開催は 12 月 17 日です。