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今回の燻製教室はチキンレッグ 4 本の燻製。
講師から工程の説明後、コンロと燻製を作るための缶、燻製にするチキンレッグを受け取る。
先ず大事な乾燥の工程から。チキンレッグを串にさし缶の中に入れガスコンロを点火。「目が離せないな」と60度を超えないようまめに温度計を確認し30~40分かけて乾燥。その後「もういいかな」と手の甲で触り乾燥状態を確認、「まだ冷たいな」ともう少し待つ人も。
体温より高くなれば乾燥の工程が終了し燻煙に入る。チップ皿に山桜のチップと、火の付いた炭を受け取り70度を超えないよう温度計を確認しながら燻煙。モクモクと煙が立ち上る中、様子を見ながら山桜のチップを追加し40分~1時間。待っている間には「お酒に合うやろな」と、食べるのが待ちきれない様子で盛り上がりながら完成を待つ。
途中、講師の用意した試食用パンにレタスとお肉を豪快にのせて挟んで食べ「おいしい」「手作りパンみたいや」とひと時の休息。
仕上がりは先生に確認してもらい、こんがり焼けたチキンレッグに「食欲をそそる色や」「抜群の温度管理や」と出来栄えに自画自賛、カメラで撮影する。
燻煙が終われば30分ほどかけて温度を下げ、アルミホイルに包んで持ち帰る。「作るのが楽しかった」と皆さん笑顔。次回の開催をお知らせすると「これからも来たい」「ラブレターだと思って待っています」との声。
心配された天候も曇り空、皆さんの思いが雨を吹き飛ばしたのだろう。
参加者18名 チラシ