• 文字サイズ

  • ENGLISH
  • 中文
  • 한국어

160710(レポート)体験教室 杉原紙三昧 ランプシェード

7/10(日)講師には多可町加美区鳥羽の杉原紙販売所紙匠庵でんでんのスタッフ4名を迎えて、でんくう体験教室にて杉原和紙三昧~杉原和紙でランプシェード・ペーパーウェイト・うちわづくり~が開催されました。

 杉原紙の歴史と伝統についてスタッフから説明のあとランプシェード・うちわ・ペーパーウェイトの制作開始。 まず、杉原紙をランプシェードの枠やうちわの枠の大きさに切って張り付けていく作業です。ランプシェードの枠は、杉原紙の原料の楮(こうぞ)の木で出来ています。

P1030155.JPG  P1030150.JPG

 杉原紙を切る場合は折り目を付けてから切る箇所を水で濡らしてちぎっていきます。出来るだけハサミ等を使用しないのは、紙の風合いを損なわないようにする為です。和紙にあまり触れたことのない参加者は、実際にさわってみて和紙の丈夫さに驚かれていました。

仕上げの作業は飾り模様を張り付ける作業です。スタッフが用意した星形や花の模様の紙や押し花などを張り付けます。ここは参加者のアイデアとセンスが一番発揮された場面でした。 

P1030165.JPG   P1030171.JPG

部屋を暗くしてライトの光を入れると『わぁ~キレイ!!』と声があがり、室内は杉原紙を透したやさしい光に包まれました。

 杉原紙の風合いを残した素敵な作品が完成し、参加者からは『スタッフの方々ありがとう。またこんな企画があれば参加したい』という声を多数頂きました。ありがとうございました。

参加者10名


< レンタサイクル始めました:フォルクスガー...  |  岩座神の棚田 クラインガルテン岩座神紹介... >