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人気企画の播州織の布ぞうり作り、今回は初めての参加者 が多くスタッフにも気合が入る。
土台となる播州織を細く裂いたハギレを受け取りぞうりに編んでいく。好きな柄のハギレを選ぶ。
編み板を使って編むが、木製の編み板が足りないためハンガーで作った編み機を用意。それに土台となるハギレをかけ、そこにぞうりになるハギレを約 20 本つなぎ 合わせながら編む。まず、つま先部分を作るのに苦戦、スタッフが付き添いながら納得するまでやり直す。 力の入れ方によって幅が広すぎたり狭くなったりするため見本と重ね合わせながら調整する。
鼻緒の部分を作る工程にもひと苦労、スタッフが寄り添い ながら指導する。鼻緒が出来ると完成に向けて編んでいく。
友人同士や親子、家族での参加が多く、会話や笑い声も聞こえる。「もう少しで完成かな」と言いつつも他の方の進み具合も 気になるよう。編み終わると、布ぞうりの形を整え最後に残ったハギレで 前緒を付けて完成、この作業を 2 回行い両足作る。片足作ると慣れてきて編むペースが上がった方もいた。両足作るのに時間が足りなかった方もいたが、「いい体験 をした」と苦労して編み上げた My 布ぞうりに満面の笑み。 さっそく「家に帰ってもう一回作る」と。さて上手に出来た かな?
参加者29名 チラシ