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加古川発、姫路経由では初の"北はりまを楽しむ交流バスツアー"。
応募数を心配していたが早々に満員御礼。中には初めて北はりまを訪れたという参加者も。
バスは、でんくうを経由後、最初の目的地杉原紙研究所に向かう。北上するにつれ、小雪が舞い山には雪景色が。私たちには見慣れた雪景色ではあるが、参加者からは「あ~雪やあ、綺麗ね~」と笑顔。
杉原紙研究所に到着後、4班に分かれ順番に、紙すきの体験。担当者の説明が楽しく、上手にすくコツは"おんなは度胸"らしい。皆さん度胸よく、思い思いに紙すきや色付けを体験。
続いて、極寒の中のコウゾの川さらしも見学。雪も舞い絶好の撮影ポイントと写真撮影に夢中の様子。
隣にある、青玉神社も見学。多可ふれあいボランティアガイドから樹齢600~1,000 年といわれる7本の杉の巨木や"母乳の神木(ちちのき)"といわれるイチョウの超巨木などの説明を聞く。
続いて、1月18日に竣工したばかりの市原公民館へ移動。区長から、"孝行"をコンセプトにした村づくりや"小春さんと孝行畠"の説明を聞く。地区内には、孝行ロードや孝行の石碑もあり「春になったらまた来たいね」と参加者。
そして、待ちに待ったお弁当。マイスター工房八千代の巻きずし入りのお弁当。味はもちろんのこと、量もたっぷりと大満足。「めっちゃ、美味しかった」と参加者。
続いて足立醸造株式会社に到着。醤油蔵では、関西最大級の木桶や100年以上使い続けている木桶などを見学。5代目ご主人の丁寧で面白い説明を聞く。職人が造ったこだわりの醤油を、お土産とされた参加者も多数。
帰りのバスの中千ヶ峰TAiYAKi 宮崎のタイヤキをいただきながら、「これでな、紙入れ作るんよ。楽しみやわ。」と完成した杉原紙を見せていただく。
体は冷えたが、心がホッとしたバスツアーの1日でした。
参加者 42名(加古川乗車 21名、姫路乗車 21名)チラシ