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少し肌寒い曇り空。神戸からの参加者を乗せ、先ずは観光農園篠田いちご園へ。
45分いちご食べ放題と言われても、20分もすればお腹いっぱいに。「おいしいいちごをこんないっぱい食べたことがない」と、お土産のいちごのお買い物。
ハウスの中は暖かかったけれど、外を散策するには肌寒く、早めにバスは出発。
続いて、荘厳寺へ。先週はつぼみだったしだれ桜が、見事満開!「この花見ができただけでも来た甲斐がある。」 荘厳寺の中で般若心経を皆で唱え、お弁当をいただく。 ますのみ松屋の「官兵衛御膳」は播州織のハンカチで包まれ、中のおかずは運が付くよう「ん」の付いたレンコン、こんにゃく、にんじんなどのおかずが彩りよく盛りつけられ、「いちごの後でなかったら、もっと美味しいただけたのに、残念」 食後は黒田官兵衛生誕説の根拠や、地元に残る話などを案内人から聞き、歴史ある荘厳寺周辺の散策に。 | |
いつもは苔むした石段も、最近は来訪者が多いためか、少し踏みつけられている感じ。 鐘楼堂で鐘をつき、多宝塔を見上げ、下りながら道端の草木の話を。 バスには乗らず、そのまま黒田集落散策へ。 | |
広がりのある黒田集落は、色とりどりの花が咲き、歩いていても楽しい。瀧尾神社、大城戸社寺屋根職人、忠魂碑など、案内人と歩く。 | |
大城戸さんは87歳。元気で檜皮葺の素材作りをされている。檜皮葺の説明や、参加者の質問にもユーモアを交え答えて下さった。 | |
ゆったりとした時間が過ぎ、最後は黒田官兵衛生誕地の姥か懐に。少し歩き疲れたので、山の上まで行かなかったが、心配していた天気も協力してくれたよう。満足げな参加者はバスに乗り込んだ。 |
参加者:28名 チラシ