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数年前吹雪のような日があり「今年の味噌作り体験はとても天気がよく暖かい1日」でした。
多可町中区の農村婦人の家で味噌作り体験開始です。圧力鍋で大豆を蒸し柔らかさを親指と小指で確認します。蒸し上がった大豆と麹、塩を混ぜミンチ機でつぶし、ボール状に丸めます。ボール状にした大豆を空気が入らないように樽に敷き詰めていきます。
毎年する味噌作り、スタッフは手慣れ説明も分かりやすく、参加者も経験者が多く作業は早く終わりました。最後に樽にカーゼを置きその上に、酒の粕で空気が入らないように密閉を行い、1㎏の重しを置き「美味しくなーれ」と言い蓋を閉めました。
体験が終わるとお昼ご飯の時間です。ココロン那珂特製の弁当と、昨年仕込んだ味噌に地元野菜たっぷりの味噌汁。「おいしい!」との声が多く上がりました。
午後は思い出荘に場所を移し講師の足立さん(足立工房)に教えて貰いながら、竹細工の小さなかごを作りました。お隣さん同士で「あーでもないこーでもない」と言いながら和気あいあいと楽しい時間が流れてました。部屋の中は、ほんわかと、竹のいい香りがしてました。
参加者はそれぞれにいい作品ができ、お土産を手にされ大満足されてました。