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2014年もすぐそこまで。しっかり駆け抜けられるように、心を込めて今年もしめなわをなう人たちがでんくう体験室に集合。
10月のあぐり体験(稲刈り)の藁を倉庫で乾燥した、きれいなしめなわ用の藁。体験室は藁のいい匂いが漂う。今回はスタッフが事前にしめなわづくりを習い、指導がスムーズ。
先ずは、藁の外葉を取り、縄になる部分をを木槌でたたいて柔らかくする。
七五三、めがね、ごぼうなど、それぞれに必要な準備をスタッフに教えてもらいながら挑戦。七五三は段ボールで手づくりゲージを作ると、長さが揃いきれい。
めがねは右ないと左ない。よく見れば違いがわかるけど、手がどうしてもうまく動いてくれないと悩む人も。
ごぼうは上級者向き。太い縄の中に膨らみを出すために小さな藁を入れ、ない上げる。力もいるし、バランスも難しい。仕上げはきれいにハサミで整え、どこを前にするか決めて房と、淡路結びを付け完成!
毎年楽しみに参加される方、親戚の分もと色々作る方、初めての挑戦でまずまずのできと満足げな方。これで来年は家内安全、五穀豊穣の、年神様に迷わずお越しいただけます。