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11月とは思えない暖かい日。古墳祭り会場の那珂ふれあい館前にはテントがいくつも建ち、その奥の舞台では数々のステージが披露された。 イベントには都合がいいが、衣装をつけ厚い化粧をした子ども播州歌舞伎の出演者は汗をかきながら、熱演。 | |
毎年この古墳祭りで演じられる子ども播州歌舞伎。華やかな衣装に子ども達もうれしそう。 | |
舞台では堂々たるもの。総勢20名ほどで、口上からそれぞれの演者、三味線、拍子木、黒子まで、かわいいしぐさで役割をこなしていく。 | |
歌舞伎と昼食の後はイベント会場横にある東山古墳群の見学。大きな石を積み上げた古墳の中にも入って、古代人の暮らしと知恵に思いをめぐらせた。 | |
続いて那珂ふれあい館で勾玉作り体験。指導者からポイントの説明を受け、紙やすりで磨いていく。それぞれ好みの形に仕上がり、世界に1つだけのアクセサリー。早速胸に下げる人も。 |
歩いていける距離にあるが、都合でバスで移動し北播磨余暇村公園へ。350台収容の駐車場がほぼ満車の人気。と言うのも、紅葉祭りのイベントに広い園内はちょうど紅葉が見ごろ。最後のイベントステージや園内の散策で、リフレッシュ。野菜市でサツマイモなどを購入する人も。
参加者は、「子ども播州歌舞伎を見たくて参加したので大満足。他の企画も楽しませていただきました。」「のんびりしながら、充実した1日でした」と好評だった。
参加者26人