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110925 「燻製作りと黒田庄牛バーベキューと桧皮葺匠の里」バスツアー報告

 

連休最後の日、おいしいお肉を楽しみに34人の参加。でんくう総合案内所で休憩、お買い物後、東はりま日時計の丘公園に到着。

燻製作り体験は井上吉一さん(篠山市)指導で、用意した肉の説明や手順を教わる。

先ずベーコン、合鴨の肉を串に刺し、燻製器で65度20分程度乾燥・保温。次に皿に一握りの桜のチップを入れ75度20分程度燻煙。
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DSCF8143.jpg燻製はいい香りとおいしそうな色にし、保存性を高めるもの。

井上さんは「いい色のなりましたね。ベーコンはもう少し色を付けましょうか」と一人ひとりに、大変わかりやすく指導。

それぞれ1時間ほどで仕上がり。
次は炭がいこるのが待ち切れない「黒田庄牛」のバーベキュー。JAみのり特産開発センターで購入した正真正銘の牛肉。もちろん地元の新鮮野菜もたっぷり。こちらの段取りが悪く、怖い顔されていた方もすっかり笑顔に。DSCF8150.jpg
DSCF8161.jpgお腹も満腹後はバスを稲の実りが美しい田園風景の中を走らせ、大城戸社寺屋根職人の作業場へ。

重要文化財を支える伝統技術を間近で見る機会はめったとない。80歳を超える大城戸勘二さんの手の動きを見つめる見学者。
実際の桧皮葺き作業をミニチュアの屋根で実演。口に竹釘を含み、次々と特製の竹釘金槌で手早く打ち付けていく。若い職人さんもいて、次の世代に技術が受け継がれている。DSCF8162.jpg
DSCF8174.jpg最後に今年6~7月に大城戸さんたちが葺き替え作業をされた八幡神社の神殿を見学。真新しい桧皮葺は輝いているように見えた。

貴重な体験、見学を終え満足していただけた様子。また、北はりまへお越し下さい。

 


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