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2月18日19時~でんくう総合案内所体験学習室にてサテライトセミナー「特産品開発の喜びと苦悩・将来への展望と課題」②が開催され、28名の熱心な参加者を前にし、以下の3つのサテライトが発表した。
こまんじゅ:金ゴマを使った水まんじゅうあさひ屋さんは昔ながらの手作業、機械化されていない作業場など、写真を見ながら和菓子作りのお話。 菓子作りは好きなので、地元素材の新製品開発は楽しく作っているが、困るのはネーミング。 時にはでんくう事務所スタッフにも知恵を絞ってもらう。 遠方からでもお客さんを呼べるここにしかない美味しい和菓子を提供していきたいと意欲的。 | |
続いてこだわり豆腐のエアレーベン八千代。 地元産の大豆を使い、電子凝固と言う特殊製法で、むらなく豆乳を固め大豆の甘味を残す。 豆腐づくり体験をすると、できたての豆腐の甘さやおいしいさを知ってもらえる。他にもソバ打ち体験や豆腐尽くしのレストランで食事をし1日過ごしてもらうこともできる。 多くの人に豆腐のおいしさを伝えていきたい。 | |
最後に数々のユニークなアイスを開発しているジェラテリアふれっしゅあぐり館。1年に施設長が2人も変わった時があり、職場作りに力を注いだ。 その甲斐あって地元食材を使った新製品開発には若いスタッフの協力も得、ヒット商品も生まれている。 酒大福は酒かすを入れることで、風味が出た。今年の初夢から生まれたあぐり巻は、日本農業新聞のトップページに掲載されたことから、今でも全国から引き合いがある。今後も安全な地元食材を活かし、アイス、ジビエ料理を提供していきたい。 |
酒大福
熱い思いを語った3人。出席者は皆彼らの手掛けた特産品を食べたくなっただろう。