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午前中は、大谷先生(人と自然の博物館・研究員)、田先先生の指導で、西脇公園横の皿池周辺とロータリーの森での昆虫採集。 雨天は、昆虫たちは葉の裏に隠れており「トンボどこにおるん」と昆虫たちのかくれんぼをうまく見つけた子どもたち。 皿池での採集は天候も影響したのか、昆虫たちは少なかったが、ローターリーの森に移動すると雨が上がり、一斉に昆虫たちが動き出すと、すかさず皆さん昆虫たちと追いかけっこ、大人も子供と一緒になって採集を楽しんだ模様。
午後からは採集した昆虫を展足板などにピンセットで固定する細かい作業。田空の情報コーナーに移動し作業手順のビデオを観て工程を確認、その後体験教室に戻り作業開始。 昆虫は採集時に酢酸エチルという薬の入ったビンで殺し、バッタなどの昆虫はピンセットで足や手を固定。蝶やトンボなど羽のある昆虫は紙のテープで押さえつけ固定し、シリカゲルの入った箱のなかで19日の標本づくりの日まで乾燥させる。