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輝くような山の萌黄色と、まぶしいほどの日差しに恵まれ、36人(小学生・幼児4人を含む)は元気に歩き始めた。 横を流れる大和川の水はきれいで、川底が良く見える。川沿いに植えられた柳の新芽、藤の花、タンポポなどが静かな農村には良く似合う。 | |
竹薮では竹の子が顔を出し、田んぼではトラクターで代かきが始まっていた。畑の菜の花や畦のオドリコソウ。レンゲの花は少ない。 広い田んぼの奥の方に下三原・れんげ祭りのイベント会場が見えた。 | |
イベント会場に着くと早速少しはやめの昼食。弁当も持参しているが、会場で販売されているおでんや焼鳥、から揚げなども購入しおなかいっぱいに。特設ステージでは若者グループが歌や演奏。 残念ながらレンゲの花が見当たらない・・12時には会場を後にしてレンゲを求め歩くと、 | |
1ヶ所満開の田んぼがあり、記念撮影。 レンゲの花をきれいに咲かせるのもなかなか難しい。種まきが遅いと大きくならないし、大きくなれば鹿が食べてしまう。 | |
せせらぎの小径は川沿いで木陰があり涼しく歩きやすい。対岸のポケットパークではパラソルを広げ、昼食の家族が。 夏には川遊びに最適の場所だ。 | |
大和川沿いから野間川沿いを北上し光領寺山城跡のある山を登る。木陰の山道は九十九折で、途中所々で説明もしてもらい程なく頂上の本丸跡へ到着。 | |
戦国時代の山城のつくりや当時の暮らしぶりなどを多可町ふれあいボランティアガイドの説明があり、とてもわかりやすく、質問をする人もいた。 | |
下りを気をつけながら下山。無事ゴールのエアレーベン八千代に予定通り到着。豆乳ソフトで一息ついて、バスに乗り込み帰路へ。 |