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黒田庄和牛の美味しさの秘密

 
黒田庄牛 1s.jpg
 
西脇市黒田庄町福地、三谷牧場で取材しました。
 
現在 黒田庄町では、18軒の畜産農家が約1350頭の肉牛を飼育しています。
全頭が、兵庫県産の但馬牛で、但馬市場や淡路市場から生後8~9ヶ月子牛を
系統を吟味し、主として去勢牛を購入し自然環境に恵まれた黒田庄町で22ヶ月以上肥育し神戸や加古川市場に出荷しています。
 
黒田庄和牛の肉質のよさの理由2点あるとのことです。
 
まず1点は、飼料の1つである稲わらを十分に食べさせていることです。稲わらは全量地元稲作農家から提供を受けた良質の稲わらです。1頭の牛は年間に食べる量は。400~450キロだそうです、如何に稲わらの質が重要かが伺えます。
膨大な量の稲わらは地元農家から堆肥と交換で入手します。
地域内で、交換することで減農薬による安全な農業が実践されています。
 
2点目は、牛に十分な愛情が注がれていることです。餌を機械的に与えているのではなく、牛と会話をしながら食べさせていることです。裏返せば牛をよく観察していることです、牛の微妙な変化を見逃さないことです。
18軒の畜産農家が日々研究に熱心であることも黒田庄和牛の肉質の向上につながっているようです。  黒田庄牛s.jpg

カメラ目線の黒田庄和牛たち

                             F.A

 


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