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平成6年(1994)、町内から集められた用具を展示する資料室として開設し、その愛称を「ゆくつち」とした。ふるさとに生きた先人達の力強さと知恵と温もりを学べる資料室として、「田仕事」と「農閑余業のワラ製品」をテーマとした生産具の展示をメインとしている。水車、牛馬に引かせた唐鋤(からすき)や馬鍬(まぐわ)、水田の草取り用具、唐箕(とうみ)等の、稲作の機械化で姿を消した道具類など。ワラ関連ではムシロ機や俵編 み機などとそのワラ製品など。その他、山仕事道具、生活用具や写真パネルも展示し、過去の仕事ぶりや生活ぶりがわかる。