新型インフルエンザが神戸で発症のニュースと、暴風雨が吹きテントが飛ばされる、厳しい条件の中ふぁみりーカーニバルは開催された。
少雨の時は野外のステージでと前日から準備を進めたが、残念ながらすべてのステージプログラムは体育館の中で実施。樽太鼓(虹の会工房)、三田音頭(三打音頭保存会)、民謡舞踊(あすなろ会)、バンド演奏(ファイヤーベンチャーズ、GREEN、ひやさとバンド)、よさこい踊り(K-Dream、春姫麗舞遊、和輝愛逢、波愛斗、焔、華美人、風火雷霆)。
フリーマーケットはキャンセルも多数あり、急きょ総合案内所の軒下で開店。
同時開催の地元自治団体の活き生きTUMA協議会の式典に花を添えるアトラクションとして、前日から長時間の練習をがんばった津万保育園こてき隊は芝生広場と体育館で見事な演奏を披露した。
その他の協力団体として、ひょうご森の倶楽部 もっこう会は屋外とは別世界。オープンを待ちきれない子どもたちが、100円を入れるとチーンとなる料金投入口で受付を済ませ、親も驚くほどの集中力と、創造力で木工作品を完成させた。雨宿り方々の親子やステージの出演を待つ人たちなどもあり、最後までにぎわった。
ジャンボ紙芝居は親子で歌を歌ったり、紙芝居を見たりと指導の藤原優さんの優しさあふれる空間。
その後、屋外のテントから引っ越しをしてきたおやこ劇場のスナックのお店は予想を下回る来場者に、若いお母さんや子どもたちが懸命に販売した。
広報部のでんくう写真館は人気の出てきたでんくるくんと一緒に記念撮影するもの。思い出の一コマをスピーディーにプリント。
少ない観客で盛り上がりに欠けましたが、最後まで協力ただいた関係者にはお礼申し上げます。
また、終了後使わなかったステージの分解、テントをたたんだりとスタッフは雨の中本当にご苦労様でした。